公式発表に見る感想

今回事務所、本人から公式のコメントがでている
内容が事実かどうかは別にしても公式である以上しっかり見てみたい
この中で4つの大きなポイントが示されている
・『モーニング娘。』は多くのファンの皆さんに愛され、支えられて成長してきた〈アイドルグループ〉であること。
ここからわかることが今回の件で最も大きかったのかなと思う
つまり、矢口の中で「アイドルは恋愛をしてはいけない」
ということが法律のように自分で決めていたことなんだろうと思う
しかし、現実には既に22歳の女性であり、恋愛もしていた
彼女は常にそれを罪であるかのように罪悪感を感じていたのだろう
そして、それは自分への裏切りであり、もっとも大事にすべきファンへの裏切りだと
常に自分を責めていた
まだ、公になる前までは自分の中の葛藤でなんとか済んだが
雑誌に出て公になってしまった以上は
自分で決めた法律を破ったことへの罰則を自ら望んだのだと感じた
それが、同じような問題が起こったあややとの違いなんだと思おう
あややと矢口のアイドルの恋愛についての考え方の違いであって
事務所が差をつけたわけでもなく、ソロ、グループの違いでもなく
本人の考え方が大きく作用したと考えるのがすんなりいくと思うのだ。
・『モーニング娘。』のメンバーには未成年者が含まれ、常に団体行動を行っていること。
これはあまりピンときません
おそらく、リーダーである矢口が恋愛を楽しんでいたということが
それを抑えていた未成年メンバーへの悪影響になるということだろう
「なんだ、リーダーの矢口さんが恋愛楽しんでるなら自分たちもそうしよう」
そんな空気になることを恐れたのかもしれない
さっき述べた通り、アイドルは恋愛してはいけないという法律をもっていた矢口であるなら
後輩にもそうゆうことを注意するような発言をしていたと思う
それが、今回のことで矛盾してしまい、
言ってることとやってることが違うじゃないかという後輩へ合わせる顔がない
という状況なのではなかったのだろうか
・『モーニング娘。』のリーダーとしての自覚。
2番目のことと本質的には同じことだろうと思う
飯田さんがいたときであれば、ここまでのことになったかわかりません
リーダーであるということが責任と裏切り、罰則の気持ちを大きくしてしまったと思います
・22才の一個人としての『矢口真里』の生き方。
これも大きな要因の気がします
アイドルは恋愛してはいけないという自分の中の法律と
22歳なんだから恋愛するのは普通じゃないかという感情の対立があったのでしょう
昔、スーパーアイドルが普通の女の子に戻りたいと言って引退したことがあります
自分はその世代じゃないけどね
つまり、22歳の一個人の矢口真里というのは普通の女の子ということです
アイドルよりも普通の女の子を選んだということだと思う
アイドルを捨てれば自分のアイドル法律からも解放される
後ろめたさや罪悪感からも開放される
そんな気持ちを常にもっていたのだと思う
それが、今回の写真記事によって一気に爆発したのだろう