AKB48 UZA全国握手会イベントin北海道のレポ

約5ヶ月ぶりに北海道でAKBの全国握手会があった。
いつも通り北海道の消化は後回し。もう次のクロールさんの発売日になるというのに
so long、永遠プレッシャー、UZAと3つも前の握手会を今やってる現状。
まぁ、遅くてもやってくれるだけいいとするか。他の支店は北海道来ないしね。
12時半開始なので30分前くらいに行く。
バス停で待っていると女子高生15人くらいの集団に囲まれてちょっとドキドキ。
みんなAKBいくのかなと思ったら途中の駅で降りたので違ったようだ。
会場に着き、整理券に引き換える。スタンド席だった。
まぁ結構遅めに着いたのでしょうがないかとスタンドに向かうと予想外に良い席だった。
前回はアリーナの後ろのほうだったが正直顔もわからないくらいしか見えなかった。
今回は、スタンドでステージの真横だったので結構よく見える。
そして、何より座っていられることの幸せ。アリーナでずっと立ちっぱなしはきつかった。
客入りはほぼ満員。右側は空いているように見えるがステージ裏になるのでいないだけ。

時間になって注意事項のアナウンス。声は柏木ゆきりんさん。
少したってメンバー登場でUZA,会いたかったと歌った。
小林茉里奈さんは登場し、今回はMCをするとのこと。彼女はアナウンサーを目指してるそうだ。アナウンサー目指してるのにAKB入る意味あるんかな?と思いつつも
まぁ、モー娘の紺野みたいな例もあるからそれもありなのかな。
今回の企画は、大抽選会だそうだ。
その商品とは!札幌ドームコンサートのチケットを1組48人御招待!!
ん・・・?
1組48人ってなんだ?最初普通に48人当たるのかと思ったが
よく聞くと1名だけ当選してその1名の知り合いを48人まで招待するというのだ。
AKBらしい突拍子もない企画と言えばそうだが、会場も一応盛り上がってはいるものの
内心「?」な雰囲気だった。
学生さんならクラスメイト全員、会社員なら社員の方全員でも呼べちゃいますよとMCの小林さんがアピールするものの、そんなに呼べる知り合いいる人っているんかね?
もし、俺が当たったら誰呼べるだろうか?
頭でちょっと考えてみたももの結論は「誰もいない」という悲しいものだった。
そんな、いいのかよくわからない商品を賭けて、まず会場を3つのブロックに分け
その代表者をAKBから選び、いっせーのせーゲームで勝ったメンバーのブロックから
抽選で3人まず選ぶそうだ。
いっせーのせーゲームの呼び方を、ユビスマと呼ぶかどうかで多少揉めつつ
まずは代表をクジで選ぶ。選ばれたのは、柏木、総監督、川栄の3人。
くしくもバカセブンの3人ということもありバカネタで盛り上がる。
そもそも数をちゃんと数えてこのゲームできるのかというバカにし合いが始まった。
俺のブロックの代表は総監督だった。
それぞれアピールをして会場を鼓舞しゲーム開始。
川栄さんが時計回りをよくわからなくて止まってしまうハプニングもありつつ
川栄さんはまず片手抜けて、次に柏木さんも成功、総監督も成功でイーブンに。
最後は柏木さんが抜けて勝利。
柏木さんのブロックは女子、家族連れのブロックだったので女子から歓声があがった。
そのブロックから3名が抽選された。女子2名とお父さん一人だった。
お父さんはメンバーにビッグダディと早々にあだ名をつけられていた。
準備ができるまで、曲を歌う。言い訳、大声、掌。
歌い終わると、先ほどの3名がステージに。
簡単に名前と推しメンを聞く。
推しメンは、女性が篠田さん、次の女性が板野さん、お父さんはなんとまゆゆだった。
それぞれ言われたメンバーはありがとうと駆け寄って応援し最後はジャンケンで決める。
ジャンケン女王のぱるるも加わって、4人でジャンケンをする。ぱるるが勝つと会場みんなにチャンスがくるらしい。これじゃあ、抽選当たった3人は完全アウェーだ。
みんな、ぱるるを応援する。
そんな空気にも負けず、勝ったのはまゆゆ推しのビッグダディ
まゆゆから直接1組48人チケットを受け取って終わった。
その後、研究生の紹介があって、握手会へ。
俺は7000番台なのでかなりの待ち時間だ。パンを食べながらぼんやり眺めてる。
最初は、女子、家族連れブロックからのせいか、それとも卒業するからなのかわからないが
板野レーンがものすごい混んでいる。後はもちろん大島レーンなども混んでる
研究生レーンは、オープンレーンでアリーナの人からは近くからモロ見え状態。
かなり待ったがスタンドでイスに座って待っていられる幸せを感じた。
次の全国握手会も遅めにいってスタンド狙いにすることにする。
今回用意した握手券は22枚。
とりあえず10枚は最後、こじはるさんにまとめ出しする予定なので12枚で一通り回ってみようと思った。その際、同じことを言ってメンバーごとに対応の違いを見てみようと思う。
今回言う定型文は「選挙で投票するので頑張ってください」
まぁごく普通のセリフ。
そもそも全握は超高速なので1会話するのが精一杯。
ただ、1レーンに2〜4人いるので、二人ともにこれを言うとちょっと気まずい。
高速ではあるが、隣の子に言った言葉を結構聞いてる。
自分にも隣の子にも投票するっていってるぞと思われると気まずいので、メインの子だけに言って後は、普通に応援してますとだけ言った。
最初はもちろん、こじはるレーン。正直結構すいていた。
入ってちょっと戸惑った。藤江さんのほうが先に立っていた。
同じレーンに2名いるとき、最初にいる子より後にいる子と長く話すのはちょっと難しい。
藤江さんは対応のいい子だけど頑張ってください、ありがとうございますの定型分で終わり
小嶋さんに決めてきた定型分を言ってみる。
正直お疲れ気味なのかテンションは低めだった。昨日も夜遅くまで仕事をしてからの、今日当日北海道入りなのだが、「わぁ〜、ありがとう」と言ってくれた。
この、ありがとうなどの前に、わぁ〜と付くのがこじはるさんの口癖なのだ。
いつものにゃんにゃんだ。こんな感じでこの定型で他も回ってみる。
1レーンの大島さん。ここは今回大島さん一人だけのレーン。定型分を言う。
「ありがとうございます」言葉は普通だが、軽く頭を下げながらすごく気持ちのこもった丁寧な言い方。最後までしっかり見てくれる。
いつも思うが、この丁寧さにすごく良い気分になる。
入ってきた人を見て、握手しながら会話をし、出ていくほうまでしっかり見てくれる。
次に2レーンのまゆゆ。ここも入山さんが最初だったので応援してますと一言いって
まゆゆに定型分。「ありがとうございます」個人的にちょっと変なテンションのまゆゆだと思った。
握手を終えて、次に向かおうとした時、見覚えのある顔の男性がいた。数人を握手もしている。支配人の戸賀崎さんだった。俺もよくわからないまま握手をしてもらう。
ただ、せっかく、今まゆゆと握手したばっかりだったのに、こんなおっさんと握手して上書きされてしまったことを少し後悔した。
次に柏木さんのレーン。なんかビラを配ってる人がいたがもらえなかったので何のビラかはわからなかった。柏木さんにも定型文。「本当ですか〜うれしいです!」
おっ?なんかちょっと違う。最初から最後までかなりしっかりしてくれる。隣の加藤さんに影響がでそうなくらいの範囲まで見てしゃべってくれる。
やっぱ、握手の対応でここまで上り詰めただけある。最近そんなに対応良いという話はきかなったけどやっぱりすごいね。こんな一瞬の握手だけで、なんか色々あったけど全部許せる気分になった。
次は篠田さんのレーン。篠田さんと握手をするのは初めてだった。
定型文には「本当に?ありがとう〜」なんか気軽に話せるお姉さんって感じ。
フレンドリーで丁寧な印象。角度は20度くらいだけど真正面でしっかり見てしっかり握手してくれる。次の高橋朱里さんは、例のごとく頑張ってねと軽く言って帰ろうとしたその時。
なんかものすごい真面目な表情をして目で訴えてくる。怒っているのかと思うほどだった。
篠田さんの会話を聞いて自分にも投票してくれということなのだろうか、簡単に手を離してくれず必死に目で訴えてくる。勉強不足でこの子がどういう子なのかよくわからなかったので、苦笑いをして帰ってしまった。ただ、ものすごく印象には残った。応援したくなった。
ここで、いったん残りの券を握手券に交換しに外にでた。
外には人だかりができていた。なんと先ほどの戸賀崎さんが記念撮影会をやっていた。

とりあえず1枚撮って戻った。
戻ってみると握手会はいったん休憩のようで止まっている。
研究生がでてきてライブがはじまった。思ったよろかなり盛り上がっている。
終身名誉研究生の松村さんのMCで研究生タイム。
さすがに経験値が違うのか仕切りも上手だ。
1人1分のアピールタイムが与えられて一人づつアピール開始。
その様子は松村さんのぐぐたすに動画があるのでそちらをみてもらいたい。
なんと言っても注目はHKTの研究生の谷真理佳さんだ。
動きも声も半端じゃない。そもそも握手会の時からすごかった。
どこにいても、ものすごい奇声のような声が聞こえてくるのだ。それが彼女の声だった。
正直、この子は今日初めて知ったがものすごいとしか言いようがなかった。
そんな研究生のライブとアピールタイムが終わって握手会が再開された。
とりあえず、ぱるるのレーンにいってみる。
ここは4人もいるレーンなので他以上に流れ作業だ。
全員に頑張ってくださいと言ってあっさり終わる。
しかし、それでもさすがぱるるだった。塩対応の女王様だ。
一人だけ片手を無造作に出して片手で握手をしてくる。
周りのメンバーはしっかり両手でしている。それでもぱるるは片手でしかしない。
それでこそぱるるなのだ。
前回、小嶋さんと同レーンだった永尾さんがそれ以来結構好きになった。
人気メンバーの添え物のように同レーンにされてる印象もあるが、頑張れば絶対にファンは増える。永尾さんは、こんな短い握手でも最後までバイバイをしてくれることが多い。
それだけで印象がすごいよくなった。
次に板野さんレーンに向かった。たぶん卒業前に最初で最後の握手になるだろう。
定型文を言うと。「ありがとう」と普通に言った。テレビで見る通りの板野友美という感じだった。飾らない。媚びない。だけど、適当にしてる感じでもない。これが板野さんなんだろう。
次はどこ行こうか・・・総監督レーンと研究生レーンはまだ行っていないが。川栄さんと握手したいけど総監督はそれほど推してるわけでもないしなぁ。
研究生レーンは、研究生タイムの盛り上がりの影響か、それとも谷さんの怖い物見たさのせいなのか、1番行列になっている。他のレーンはもう後半なので並ぶこともなくサクサク進む。
たぶん、研究生レーンは流しが少なく6人もいるので一人一人時間がかかるのだろう。
オープンレーンでさらし者にもなるので行くのは躊躇した。
よし、1番印象の良かった柏木ゆきりんにもっかい行こう〜!
ここで俺はちょっと嘘をついてみることにした。
たぶん、ゆきりんファンには怒る人もいると思うが許してほしい。
その嘘とは、選挙で300票入れると言うことだ。
たくさん入れると言ったらどんな返しをしてくれるのか?
100なら結構いそうだし、500や1000なら嘘っぽい。
柏木さんのところに行き「選挙で300票いれるから頑張ってね」
気軽についた嘘だった。しかし、反応はすごかった・
目を大きく見開いて「うそ!まじで?そんなにいっぱい!」
もう俺は次の加藤さんの前に流されているのに握手の手は握ったままだった。
大口顧客は逃さないぞというプロ根性なのだろうか。
あまりの良い反応に「うん・・・だから頑張って」と言った。
とっくに加藤さんの前にきて、そのやりとりを見ていた加藤さんは苦笑いでそのまま終わった。今振り返ると申し訳ないと思うが、その時はあまりに良い反応だったのですごくテンションが上がった。
そして、すぐさま柏木レーンにもう一周向かった。
サクサク流れる中すぐにもっかい行ったこともあり。俺をみるとすぐにわかったようだった。
「さっきの300票は速報でいれるね」と嘘を重ねる。
「そんなにたくさんありがとうね・・・」さっきとは違い少し申し訳なさそうな表情だった。
もうこれ以上はやめよう。申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
確かに数百票用意はしているが、これはほとんど小嶋さんに入れる予定だった。
300は無理だが、そこから少し柏木さんにも入れようと思う。
俺の嘘であんなに驚いて喜んでくれたせめてもの罪滅ぼし。
そして、実際ゆきりんがもっと好きになった。
その後は、数レーン軽く回って。まとめ出しの時間になった。
券は12枚残ったので、全部こじはるさんに使う。36秒の握手だろう。
前回と違ってまとめだしが浸透したのかかなりの人数がまとめだしに残っていた。
小嶋、藤江レーンのまとめだしは意外にも藤江さんのファンも多くビックリした。
まとめ出しと言っても2〜3枚の人が結構多かった。
10枚以上出してる人はそんなにいない。待っていると既に始まっている谷さんの声が響き渡る。恐ろしい研究生だ。
そして、やっと俺の番だ。この時期なので選挙の話はやっぱ必須だろう。
まずは軽く競馬の話をする。

こんにちは〜明日のオークスの予想もう終わった?
「うん。もう決まったよ〜」
本命は?
「え〜と、なんだっけ」
俺のお勧めはクロフネサプライズだよ〜
「あ〜クロフネサプライズはちゃんと入れたよ〜!」
「でもね〜アユサンは外しちゃったぁ」
そうなんだ〜今度こそ当たるといいね!そんな話をしてるうちに少し焦る。
やばい、このままだと競馬の話だけで終わる・・・無理やり選挙の話をする。
そういえば、もうすぐ選挙だね
「うん」
投票券○百枚くらい用意したよ。全部にゃんにゃんに入れるからね!
「本当〜すごい〜!ありがとう〜」
聖誕祭の日が速報の日とかぶっちゃったらしいね〜
「そうなのぉ」とちょっと困った顔。
やっぱり速報に投票したほうがいいかな?
「う〜ん、どっちでも大丈夫〜」
そっか〜じゃあ、競馬当たったらもっと投票するね!
「明日当たるといいね〜」
うん。
「ばいばい〜」
と手を振って終わり。

にゃんにゃんは本当は選挙のほうが大事なはずだけど競馬の話が1番のってくるのだ。
こんなアイドルの握手会で競馬の話をできるアイドルなどいただろうか!
そんなこんなで振り返るとたいした中身のない会話ではあるが
にゃんにゃんとお話もできたので大満足ですべてが終わった。

予断だが、次の日のオークス
俺がにゃんにゃんにお勧めしたクロフネサプライズはこなかったが万馬券を的中した。
その儲けはにゃんさんの投票券に突っ込むことは言うまでもない。