告白の噴水広場物語

http://www.dohhhup.com/movie/zzk3UVkIaFWzuGpndWPjY1idyEszp2a9/view.php
ベリの新曲「告白の噴水広場」のPVが公開された
そのPVはストーリー仕立てになっており
その映像と歌詞から物語を想像してみた


主人公・・・りしゃこ
主人公の親友・・・みやび
主人公の友達・・・その他5人
りしゃこの片思いの男・・・ベジ


学校から帰宅中の7人は噴水広場にりしゃこだけを残して別れる
りしゃこは今日この公園で以前この場所で告白したベジにその返事を聞くことになっていた
桃子、さきちゃん、桃子はその後カラオケへ
みやび、ゆりな、ちなみは帰宅するためバスに乗る
カラオケで桃子とさきちゃんがノリノリで歌っている中
まーさだけはどこかのりきれない様子
その理由はりしゃこが今日ベジから告白の返事をもらうことを知っていたので気にかけていたからだ


あなたが好き 胸が痛い 怖いけれど うちあけたの
友達には 戻れないわ あなたが好き


ゆりなとちなみはバスを途中で降りみやびは一人になった


5時の音が 夕空にとどろく


りしゃこはベジと5時に公園で待ち合わせをしていた
それをみやびは知っている
気になるみやびはバスの窓から外を虚ろな目で見ていた
ゆりなとちなみはたい焼きを買って一緒に食べる
一方そんな楽しい様子の二人をよそにみやびとりしゃこは複雑な心境であった


苦しんでる あなたがいる ごめんなさい 急すぎたわ
自分だけを 考えてた 私ピエロ


みやびはベジのことが好きだった
ベジもみやびのことを愛していた
だけど親友のりしゃこにはそれを言うことができなかった
表面上はその告白を応援していたみやび
だけどそれは失敗に終わることを知っていて言えない辛さ
そして、仮に告白が成功してしまうとベジをりしゃこに取られてしまうという葛藤があった
そんなことも知らずに待ち続けるりしゃこ
それはピエロそのものであった
5時も過ぎた頃りしゃこの携帯にメールが入った
それはベジからだった
「ごめん・・・今日は行けなくなった」
急いで返事を打つりしゃこ
今日はベジがこないとわかり残念そうに公園を後にするりしゃこ
来ないということが振られたことを意味しているのも知っていた
バスを降りたみやびはある家に向かっていた
そう、それはベジの家であった
もし、ベジが家にいるならばりしゃこのところには行かなかったことになる
そうだった場合、みやびが今度は告白しようと決意し向かっていたのだった
りしゃこがベジへ送ったメールを運ぶ鳥は
ベジの家に向かうみやびを越えて飛んでいった


あれだけ酷評したがPVを見てイメージが変わった
曲をPVが補完し世界が広がった
こうゆうストーリー仕立てのPVは見ていて楽しい
こちらの想像も膨らんでいく
このPVは他にも色んな解釈ができるだろう
是非このPVを見ながらこの物語を読んでほしい
自分で言うのもなんだけど胸にジーンとくる
俺とみやびちゃんの物語はまだ始まったばかりだ