朝青龍問題

最近世間を騒がせている朝青龍問題
腰を疲労骨折してるから巡業を休んだのに
休んでるはずのモンゴルでサッカーやってるシーンが放送されて仮病じゃないか
ということで大騒ぎになってるようだ
でも、この件に関して少し偏った報道をしすぎではないだろうか?
まず、本当に仮病なのかどうか?
腰の疲労骨折で全治六ヶ月という数字だけが先行しすぎてて
なんだがものすごい重病人だというイメージがあるのではないか?
腕や足などを骨折してギプスをして運動なんてできるわけがないという
一般的な骨折のイメージで語ってはいないだろうか?
そうゆうイメージがあるから骨折してるのにサッカーできるわけがない=仮病
そうゆう方程式になっている
だけど腰の疲労骨折はそんなにものすごい重傷というものではない
確かに治そうとすればかなり難しい怪我ではある
だけど日常生活や運動はそれほど問題はない
なんで俺がそんなことを語れるのか?と不思議に思うかもしれないが
実は俺の妹も腰の疲労骨折をしている
原因はよくわからないがそれほど珍しい怪我でもないそうだ
この怪我は手術とかしない限り一生治らないと言われたらしい
でも、別に日常生活には支障がない
スノーボードにも行ってる
だけど年に数回痛みがすごくて動けない時があるようだ
そうゆう怪我なのだ
なのでサッカーしていたから仮病というのは早計だ
じゃ巡業にも行けたんじゃないか?
その指摘はあるだろうけど年に数回の痛みがあったのか
妹と同じかどうかはわからないので
もしかしたら休養すれば治るもので治すために休んだのかもしれない
それは仮病に関する俺の意見
そして、次にサッカーの問題だ
例え腰の疲労骨折がサッカー程度なら動ける症状だとしても
それを治すために帰国して巡業を休んだのならサッカーはすべきではない
それは当然だ
でも、そのサッカーが私的なものだったのか?
もし単なる私的な楽しみでやっていたなら問題外だ
でも、今回は子供たちとのチャリティーを兼ねたボランティアみたいなものだ
そこに私的な楽しみはない
モンゴル協会にどうしてもと頼まれてしょうがなく参加した程度だ
現地で見ていた人が言っていた
朝青龍がずっとゴール前に立ってるだけで映像のような
シュートシーンなんて放映された3回程度だったと
あの映像だけみたら何十分も激しいサッカーをしていたように見えるが
実際はそんなことはなかった
怪我の療養で休んでいたけど頼まれてボランティアでしょうがなく少しだけ参加した
これがそれほど非難されることがとは思えない
だってこれに参加することが朝青龍に何かメリットがあっただろうか?
少年たちと交流をしてあげたいというボランティア精神だけだろう
今、鬱だストレスだとまた新たな問題がでてきた
それが仮病なのかわからないが
もし本当だったら重大なことだ
ある理事が稽古して汗を流せば治るなんて言ってたけど
そんなことを本気で言ってるなら時代錯誤も甚だしい
そもそも出場停止は別にいいとしても
長期の謹慎処分って監禁罪にならないのか?
今回の件で見えたのは
相撲界の時代錯誤と横綱への過度な要求
俺はふと思う
昔、千代の富士とか貴乃花とか大横綱ではあったけど
2敗くらいしたら優勝の見込みなくなるから怪我とかいってあとは全部休んでたよね
そうゆうほうが巡業休むよりも問題ではないのか?
どうしてそこには誰もつっこまないのか