落ちた

社労士試験に落ちた
この試験にすべてを賭けていたのでかなりショックだ
点数的には十分合格点はとっていた
だけど社労士試験には鬼のような足切りという仕組みがある
選択試験では科目ごとに5つの空欄に言葉を入れる問題があり
そのうち3問正解しないといけない
5ぶんの3を取らないとその時点で足きりなのだ
これは結構きつい
5つの空欄は基本中の基本ならまだしもそれなりの難易度の空欄だ
毎年この足きりで泣かされる人はものすごい人数いるのだ
総合的な知識じゃ楽々合格してもいい人が落ちてしまうのがこの足きりなのだ
満遍なく点数と取って欲しいという意図なんだろうけど
それでも5ぶんの3はきつい
俺は1科目だけ5ぶんの2があったのだ
それでも毎年救済がある
さすがに5ぶんの3がきついので
毎年みんなの出来の悪かった科目が5ぶんの2でもいいことになっている
年によっては5ぶんの1でも良かった年もあるくらいだ
そうゆう救済があるので今年もあると思っていた
そして救済があるとしたら俺が2点だった科目が1番みんな出来が悪かったので
その科目だろうという話だった
しかし今年は救済はなかった
総合点ではゆうゆう合格点だったのだが
5ぶんの3取らなければならないところで5ぶんの2だったせいで落ちた
たった1点だ
されど1点
この1点で人生が左右されることはありえることだ
その1点を落とさない勉強をもっともっとすべきだった
言い訳にはならない
たった1点が1年の努力を無にしてしまう
この1年俺はなんも得ることができなかった