ランキングの分析

まず、このランキングの信頼性について考える。例えば視聴率は関東1600万世帯のうちたった600世帯に機械を取り付けて調べている。1世帯が見ただけで20〜30万世帯が見たことになってしまうのだ。
それでも、例えばこの調査対象を1万世帯にしてもそれほど変わらないそうだ。それが統計というもので、そう考えると今回の18歳〜30歳までの独身男性1万人というサンプルは信頼しうるランキングであると言えるだろう。

次に考えたいのは松浦亜弥についてである。恋人にしたいで177票を得て12位。しかし、結婚したくないで191票で14位というある意味矛盾した結果である。しかし、この種のランキングではよくあることだる。アンアンという雑誌で毎年恒例でやっているランキングがありメディアでもよく取り上げられる。その中でも抱かれたい男はキムタクが何連覇もしている。しかし、実は抱かれたくないほうにもキムタクは上位にきているのだ。人気がある人にはアンチも多いという例でもあり、総合してそれは知名度ということになるんだと思う。自分的にこのランキングの見方を次のように表した

1、両方上位に入ってる=知名度ある、一般人気がある
2、両方に少数入っている=知名度不足、1部ヲタ人気
3、したい方のみ=知名度不足、1部ヲタ人気
4、したくない方のみ=人気不足
5、両方入っていない=知名度不足

例えばあやや。どちらも上位でありハロプロの中ではダントツの知名度と言える。ただ、結婚したくないほうはランキングが低くほうが良いことは確かである。やはり、さっきも書いたように恋人にしたいけど結婚までは考えられないというようなイメージがあるのかもしれない。アイドルサイボーグなので結婚という日常生活を想像させないのではないだろうか。
逆になっちは立派は成績である。恋人にしたいで上位に入りながらも結婚したくないではたった11票である。俺もなっちには家庭を感じる。きっと良い奥さんになるだろう。そんなイメージが影響してると思う。
問題なのは、保田、飯田、小川である。恋人にしたいでは少数もしくは0票でありながら、結婚したくないでは票数が大幅に増えている。アイドルとは偶像であり仮想恋人と言っても言い過ぎではない。個人差はあるが、普通は好きなアイドルを恋人にしたくないとは思わない。もちろん応援の仕方は様々であり、完全に崇拝していて付き合うなんて滅相もないというレベルの人もいるだろうし、自分の子供のように好きという考えの人もいるだろうけどね。
つまり、恋人にしたいとも思われていないのに結婚はしたくないと思われているのはアイドルとは言えないと思う。ただ、保田はアイドルを捨てた面もありうたばんでの扱いもアイドルではなかった。飯田さんも年齢的にも雰囲気もアイドルではもうないのかもしれない。小川は・・・