紅白論

今年の紅白出場メンバーが発表された
ハロプロからは予想通り
モーニング娘。松浦亜弥デフディバ
あややデフディバとされてるところに紅白側の紅白用ユニットを
そのまま受け入れはしないぞという抵抗にも見える
他のメンバーを見てみると
ゴリエなんて他局の番組のキャラを出場させるなんて驚きはある
まぁ、以前にもポケットビスケッツなども出てはいたが
あと個人的にうれしいのは鈴木亜美の出場だ
売上的には微妙ではあるがこれもエイベックスの力なのだろうか
山崎まさよしも好きなアーティストなので選ばれてうれしい
グループ魂はたいして売れてもいないのに話題だけでかなり疑問
この発表の少し前に紅白のどうすべきかという討論番組がNHKでやっていた
BSかなんかでやった討論を再放送という形だったようだ
秋元康など結構著名な人を集めて議論していた
結論は2パターンあった
・視聴率を気にせずに本物の歌手の良い歌だけを流す
NHKだからこそ唯一視聴率を気にしないで本物だけを出せるはずだという意見
そうすることで、番組の価値が上がり、これに出場することのステータスが生まれる
本物しか出られないことで出場することが名誉になるのだ
・視聴率を上げるためにはもっとエンターテイメント性やハプニングが必要
視聴率を上げたいなら今のように中途半端に万人受けを狙わずに
もう歌番組ということ自体も忘れてエンターテイメントを極めるべきだという意見
どちらの意見にもそれなりに説得力はある
俺は、今のままでいいと思っている
視聴率が下がったといってもまだ40%前後あるわけだ
昔の80%時代と比較して下がったというのは無意味な議論だ
そして、出場歌手にはいまだに出場することに価値がある
ミスチルやサザンなど超メジャーになった歌手は今さら紅白にでてもメリットはない
しかし、新人ややっとヒット曲がでた歌手、名曲を歌い続けている人たちにとっては
メリットだらけである
よく考えてほしい
出場するだけで新聞に名前が出る歌番組なんて紅白だけだ
「明日のミュージックステーション松浦亜弥が出場!」
なんて新聞の見出しは見たことが無い
そして、幅広い世代に自分を見て知ってもらう最高の機会だ
モーニング娘の歌なんて70歳のおばあちゃんが見るのは紅白のときくらいだ
まだまだ紅白には他にはない力がある
しかし、俺は今年も格闘技を見るだろう
娘やあややのときくらいは紅白を見るとは思うがそれ以外は格闘技を見る
それはなぜか?
紅白は今年最大のミスをした
それは、ベリーズ工房を選ばなかったことだ