ヲタ仲間の卒業

今日は仙台コンの日
最初日程が発表になったとき、仙台に行くかという話もあった
福島にヲタ仲間が住んでいるので行きやすいというのもあった
そのときはこんなことになるとは夢にも思っていなかった
そのヲタ仲間は仕事が終わると寝ずに車で青年館イベまでくるほど熱いヲタだった
にょきにょきコンにも数十万使った
そんな彼が青年館イベの一週間後くらいだったろうか
急にヲタを辞めると言い出した
最初は意味がよくわからなかった
話を聞いてみると前から言っていたリアル恋愛のほうに集中したいと言うのだ
どっちも両立できるじゃんと説得はしてみたが
やっぱりアイドルを応援するとうのは擬似恋愛なんだろうか
アル恋愛をしてヲタを辞めたやつは過去にもいたので
そうゆうものなんだろうかと思うしかなかった
彼とは元々ネットゲームで知り合ったのだが
モ娘ヲタからほぼ同時に一緒にベリヲタになり
北海道に転勤してきたこともありヲタ付き合い以上の仲間だった
その彼がヲタを辞めるというのは実感が全く湧かなかった
昔、バスケ部にいたとき仲が良かったやつが途中で辞めてしまった
それと似たような、一緒に頑張ってきたやつが先に辞めてしまうそんな気分だった
半年くらい前
そいつと俺は東京でルームシェアで暮らす計画を立てた
かなりマジでそいつは上司に仕事を辞めると言うことまで話は進んでいた
その上司に説得されてその計画も消えた
その計画もそもそもヲタ活動をするための上京だった
そこまでヲタ活動にかけてたやつでさえあっさり辞めてしまうのだ
そこで仕事を辞めなかったおかげで次の転勤先で
アル恋愛の女性とも出会うわけで人生とはそうゆうものなのだろう
俺はまだヲタ復帰を期待している
でも可能性はかなり低そうだ
彼とはヲタ活動だけの繋がりではないので
ヲタを辞めても交流は続く
それでも以前ほどの接点はなくなってきた
今回思ったことは
ヲタということしか接点のない仲間はヲタを辞めたら繋がりはなくなる
現場で楽しく話しても実はいつ切れてもおかしくないほどもろいのだ
みやびちゃんを好きだということの副産物としてできた人間関係
でも、俺にとっては大事なものなんだと実感した