秋山の処分

晦日の日記で桜庭の試合がおかしかったので
後日暇があれば書くと書いていた
その試合の裁定が決まった
やはり秋山がヌルヌルになるクリームを塗っており失格となった
あの試合の途中桜庭の抗議になぜすぐに対応できなかったのか
桜庭は今まで何十試合とこなしているベテランだ
その桜庭は滑るなんて抗議したのを見たことがない
これだけのベテランが単なる汗とは違う違和感の滑りを感じたのであれば
それはかなり確度の高いものと言ってもいい
逆に秋山は柔道時代にも胴着がヌルヌルするなどと相手に何度も抗議されている
そうゆう背景をすべて考慮すればすぐに判断できていたはず
今まで一度もそうゆう抗議をしたことがない桜庭のした抗議
過去にもヌルヌルで滑らせたことのある秋山
どちらが信頼できるかは一目瞭然だ
あの試合は秋山がそんなクリームを塗らなくてもおそらく優位に試合を進めていただろう
楽に勝っていたかもしれない
しかし、そんな結果よりも反則やルール違反をすることは全否定されるべきなのだ
ルールがあるから格闘技が成立する
秋山は格闘技の存在そのものを侮辱したのだ
これは選手生命抹消にしてもいいくらいの罪だ
ルール違反をした秋山の不正を試合中にボコボコに殴られながらも訴えた桜庭
彼が殴られた姿は格闘家として輝いている