食品偽装問題

白い恋人で北海道に住む俺にとってはショックを受けたが
その後次々に各社の食品偽装が発覚し大問題となっている
確かに食品偽装は消費者に嘘をつく行為なので許されない
だけど何か引っかかる部分がある
ほとんどの偽装は賞味期限に関わるものだ
そもそも賞味期限って必要なのだろうか?
世の中によくあるのは賞味期限と消費期限である
賞味期限は美味しく食べられる期限
消費期限は安全に食べられる期限
どちらが大事か?
消費期限に決まっている
だけどたいてい表示されているのは賞味期限だ
どちらも表示されてりうのもはほとんどない
賞味期限が過ぎても味は落ちる可能性もあるが安全に食べれるのだ
つまりその期限が過ぎたってどうってことないのだ
俺は人間として大きな観点から考えてみると
まだ安全に食べれるものを捨てるほうが罪だと思う
賞味期限が切れたから捨てるというのは罪だと思うのだ
消費期限が切れたから捨てるのはわかる
健康に害がでる可能性があるのに食べる必要性はない
ただ、美味しく食べれなくなるかもよ程度の賞味期限が
食べ物を破棄しなければならないほどの力を持つのはおかしいのだ
つまり賞味期限なんて必要なのだ
そんなのがあるからみんな縛られる
無駄な食品の破棄が起こる
おいしいかどうかなんて人それぞれだ
必要なのは消費期限だけなのだ
これ以上は食べないでください!
その表示だけあればいいのだ
厚生労働省もこう言っている
「まず消費期限については、この期限を過ぎた食品については飲食に供することを避けるべき性格のものであり、
これを販売することは厳に慎むべきものである。また、賞味期限については、
期限を過ぎたからといって直ちに食品衛生上問題が生じるものではないが、期限内に消費されるよう販売することが望まれる」
俺も昔は賞味期限にかなり敏感だった
たった1日賞味期限過ぎただけで食べたくないと思っていた
ある日賞味期限が1日過ぎた食品があり食べようか迷っていた
その時母が言った
「昨日までは安全に美味しく食べれたのに日付変わった途端に急に腐るのかい?」
確かにそうだ。そんなわけない
それ以来そんな表示にとらわれることを止めた