成長の証

ヘラクレスの幼虫のマット交換をした
このマット交換というのが1日がかりの重労働なのだ
ケース内でコバエなどの雑虫は発生してることも多く
安易に蓋なんてあけると家中ハエだらけになる
もちろん家の中ではできないので地下でやるのだが
地下はこの時期氷点下になる
まずは地下にストーブをつけて部屋を20度くらいまで上げる
そして袋の中でケースの蓋をあけてコバエなどをその中にいかせて
それからマットを交換する
使い終わったマットもそのまま捨てるのではない
捨ててもいいのだがマット代というのもバカにならないほど金がかかる
振り皿でふりふりして糞だけより除く
そして残ったマットを冷凍庫に入れて雑菌処理して次回使う
そんな作業を何ケースもやる
その重労働を頑張れる唯一の楽しみは幼虫の成長だ
マット交換のときに幼虫の重さを計測する
その重さでどれだけ成長したかわかる
それが楽しみなのだ
今回は30グラムも成長したぜとかいうのが楽しいのだ
だけど今回はほとんどみんな体重が減っていた
ものすごいショックだ
何が原因なのかわからない
冬なので温度が原因かもしれないがうちの家は暖房設備は万全なので
それもない気がするがよくわからない
とにかく唯一の楽しみがガッカリで終わってしまった
成長を見守るというのは楽しい
ベリヲタというのはベリの成長を見守れるというのも楽しみである