グリーンマイル

映画がテレビでやってたので3回目くらいだけど見た
この映画は結局は無罪とわかっているのに死刑にしなければならない
という人間の葛藤みたいなものを描いた作品だと思うけど
変にファンタジーが入ってくるせいで意外と泣けない
深い話なんだけどなんかふわふわした感じになる
コーフィのあの魔法のような力が必要なのかどうかと言えば
本当は必要ないんだろう
だけどその力があることで彼が無実なんだという証明をしているんだと思う
周りの人間がすべて彼が犯人だと確信する状況の中で本当は無実なんだという
設定を作るにはあの魔法の力がないとなりたたない
まぁ最後のセリフが聞きたいだけの映画といってもいい
「私にはグリーンマイルが長すぎる気がするのです」
このセリフを聞くための映画なのだ