後期高齢者医療制度

なぜか叩かれてる制度
たぶん後期高齢者という言葉のイメージのせいじゃないだろうか
そもそも今までは、75歳になれば老人保健になっていたのがこれに変わるだけだ
老人保健なんていう名前のほうがよっぽどひどいと思うんだけど
そんな名前の保健に入ってたことも知らないんだろうな
どんなに頭の悪い人間でもちょっと考えればこの制度が絶対必要になることはわかりきっている
子供が増えて老人が増えるのだ
少子高齢化が止まらない限りこれは延々続く
今後寿命が短くなっていくとは思えない
医療の進歩でどんどん寿命は延びていくだろう
子供の数がたとえ今の水準を維持できたとしても老人の増加は100%防げない
長生きするな、老人になったら死ねなんて絶対に言えないからだ
年をとれば医者にかかることも増える
つまり医療費にかかる人間が今後確実にどんどん増えていく
その医療費をカバーする若者は少子化でどんどん減っていく
どうするの?
どんなバカでもわかる
若者が負担を増やすか老人にも負担をしてもらう
この2択しかない
今回の制度はこの後者だ
今後減り続ける若者に過大な負担を強いるよりは
今後増え続ける老人に少しづつ負担を分担してもらう
これしかないのだ
もちろん細かい年収ごとの控除などは設定すべきだが
基本はこの路線しかありえない
自分の孫に将来5倍10倍の負担をさせるのか
自分がなんとか少しづつ負担をするのか
気持ちはわからなくはないが変な感情論だけで報道しないで
現実を見てほしい