クワガタ取り

24日に友達といい年こいてクワガタ取りに行った。札幌市内でクワガタのいそうな滝野や野幌の森林公園を廻った。基本的に夜になってからの電灯の下を探す作戦。しかし、時代は変わった。昔の電灯は眩しいような白い電灯だったのだが、今はオレンジ色の虫などが集まらない電灯に変わってしまっている。それでも白い電灯を探して廻るも結局クワガタはいなかった。
そこで、今日は夕張のほうまで行ってみることにした。1時間ほどかけてわざわざ夕張までクワガタ探しにいくやつなんて滅多にいないだろう。別に夕張にいる確信があったわけじゃないが、なんとなく昔そっちに遊びに行ったときに取った記憶があったのだ。
とりあえず、よさげなキャンプ場を見つけた。しかし、問題は電灯の色であり、それは夜にならないとわからない。オレンジの電灯だと終了である。それまで、サッカーやキャッチボールをして時間を潰し、6時を過ぎた頃電灯がついた。真っ白な電灯だった。これなら虫も集まるぞ。まわりが暗くなるのを待って電灯を廻って歩いた。探し始めて30分くらい経ったころ、やっと1匹発見!メスのクワガタだった。それから1時間くらいで計6匹見つけることができた。順調と思いきやその後1時間くらい何も発見できずに疲れたので帰った。ちょっと面白かったのは、一緒に行った友達は張り切っていたくせに、クワガタ取りは初めてらしくクワガタを触ることすら苦戦してた。結局取ったクワガタは全部俺がもらった。何であんなに張り切ってクワガタ取りに行きたがっていたのかちょっと不思議だった。