妄想もここまでくると

握手会の魅力については今までも何度も語ってきた
あれだけかわいい子と目を合わせて手を握り合いながら会話ができる
それが大好きな推しメンであればその感動は半端じゃない
その異常なテンションと長旅の遠征の疲れた状況になると
結構おかしなことを真剣に考えたりする
今回の遠征の帰りのフェリーでのことだ
疲労困憊であとは20時間かけて帰るだけだ
出航は深夜1時というフェリーに乗ってやっとゆっくり休める、そんな感じだった
そんな状況で寝床に入ってウトウトしていた
かなり前にこのブログにも書いたことがあったが
俺は、高校時代友達や先生から「みやび」と呼ばれていた
同じ苗字の人がいたために
仮に苗字を山田だったとすると
俺の名前の最初の文字が「雅」だったので
山田(雅)
山田(洋)
って感じで出席名簿に書かれていた。同じ苗字のやつがいると大抵こんな感じで書かれる
それを見て先生などは苗字を省略して「みやび」と呼ぶようになりそれが定着した
まぁ、この話は本題ではないので置いておいて
つまり、仮に苗字を山田で名前を適当に雅の文字を使った雅彦だとすると俺の名前は
山田雅彦(仮称)
なのだ
本名は書けないのでなんか遠まわしな話になってしまったが
本題は、そのウトウトした状態でずっと真剣に考えていたことは
もし俺とみやびちゃんと結婚したら名前が
俺はもちろん山田雅彦のままでみやびちゃんは苗字が山田になるので
山田雅になる
つまり、最初の3文字まで全く一緒になるということだった
これは、結構紛らわしいし問題だと真剣に考えている俺がいたのだ
家の表札なんかを思い浮かべて
山田雅彦
   雅
こんな感じになるのかな?なんかわかりにくいなぁなどとずっと考えていた
子供はどうしよう?
雅という字がせっかく共通してるんだから使いたいな
だけど、そうなると親子3人とも3文字まで同姓同名になっちゃうぞ
などということまで発展している
この時点で俺とみやびちゃんはもう完全に結婚していた
保険証がわかりにくくなるとか、履歴書かなんかで父母の名前を書くときに
これであってるの?みたいな質問されたらかわいそうだなどと考える
もっと色々考えた気がするがそのあたりで寝てしまったようだ
朝起きてもなにか寝ぼけていた
そういえば俺はみやびちゃんと結婚したようなしなかったような・・・?
しばらく立つと我に返る
もう20代も後半に入ってきたおっさんの俺が
まだ12歳のみやびちゃんと結婚したら名前がどうなるなどと考えていた恥ずかしさ
しかも、子供の名前まで心配しちゃっている
前後不覚になっていたとしか言いようがない
こうゆう心配はとりあえずみやびちゃんが16歳になってから考えよう
懲りずにそう決意した