夢のような楽しい出来事

ベリの札幌イベの後、ヲタ3〜4人で
結構有名で小さい居酒屋というかおいしいご飯が食べれる店に行った
乾杯などをして今日のイベントの話で盛り上がっていると
たくさんのお客さんが入ってきた
この小さい店にしてはかなりの団体客だ
数人の男性の後から入ってきたのは女の子が8人・・・
うわ・・・ベリっこじゃん・・・
俺たちは突然のことでかなり動揺している
ベリっこたちは、俺らの横を通り過ぎると唯一の個室というか小さな和室に入っていった
そうは言ってもすぐ見える距離だった
障子が開きっぱなしなので中もよく見える
みやびちゃんも私服で髪は下ろしていた
おれらはヲタだと気づかれないほうが懸命だと思い普通を装っていた
俺らの隣のテーブル席にはスタッフなどが10人程度座った
ベリっこたちは結構テンションが高くてはしゃいでいた
そして、アニキが立ち上がって乾杯の挨拶をした
今日もお疲れ様でした〜みたいな軽い挨拶だった
おれらは、その間もドキドキしている
ヲタだとバレないように普通の客のように装っている
バレたら警戒されてしまうからだ
乾杯が終わると障子も閉まってしまい中の様子は見えなくなった
しかし、隣のスタッフに話などを聞いているだけでも面白い
しばらくそんな感じで楽しんでいた
料理などが運ばれていくたびに障子が開くので
そのときにベリっこの様子はよく見えた
1時間くらい飲んだだろうか
トイレに行きたくなって立ち上がった
しかし、トイレには誰か入っている
みやびちゃんだったりしてなどと良からぬことを考えていると
トイレのドアがものすごい勢いで開き
俺の顔面を直撃した
ぐお・・・ものすごい激痛が走った
中から出てきたのは本当にみやびちゃんだった
みやびちゃんは驚いた表情で
「キャー!大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
と何度も言っている
それもそのはずだ
あたりどころが悪かったのかオデコが切れてかなり流血していたのだ
俺が大丈夫だよ、みやびちゃん平気平気などと言っていると
「え?私の名前知ってるんですか?今日イベントに来てくれた方ですか?」
と、バレてしまったようだ
そんなことをしているうちに、他のスタッフがやってきて
どうしたんだ?血がすごい出てるぞなどとちょっとしたパニックになってしまった
マネージャーらしき人もすごい謝っている
俺は大丈夫ですと言いながら手ぬぐいでキズを押さえて席に戻った
店の人にばんそうこうをもらって貼ってちょっとした騒ぎは収まった
少したつと、みやびちゃんが席にやってきて
さっきはすいませんと言いながらサイン色紙をもってきてくれた
いや〜本当に大丈夫だよ、余計な心配かけてごめんねって
感じで言うとみやびちゃんはニコっと笑って戻っていった
他のヲタもだちにおまえうまいことやったなぁなどとからかわれていると
隣の席のスタッフが君たちベリーズのファンだったの?などと声をかけてきた
何か言われるかと思っていたら、意外と気さくに話してくれて
しばらくスタッフたちと雑談してもりあがった
2ちゃんねるや狼の話も出て、結構スタッフも狼とか見てるんだと知った
そんなことをしているうちに結構時間も過ぎていった
ベリっこたちはもうみんな疲れたのか座布団を枕にして寝てしまっているようだった
ということろで目が覚めた
久々にものすごいリアルなみやびちゃんやベリの夢を見た
あまりにリアルで起きたときに何がなんだかわからなくなっていた
夢なんてすぐ忘れちゃうのに今回は内容もはっきり覚えている
あの店は本当にどっかにあるはずだ
正夢になる日も近いかも