亀田反則騒動1

今回の反則騒動には大きく二つある
・亀2号が試合中にした反則行為
・亀親と亀1号が反則を指示した行為
まずは前者について書こうと思う
そもそもあの試合中の反則がなければ後者もそれほど目立つことはなかったろう
そして、あの12回のプロレスのオンパレードがなければ試合中の
サミングなどの隠れた反則もそれほど取り上げられることはなかったろう
すべてはあのプロレス技なのだ
あれが無ければここまでにならなかったのだ
今回の試合は4回と8回に途中経過のポイントを発表する方式だった
亀1号の試合の判定で大問題になったことを踏まえた判断だ
そのせいもあって途中経過で内藤が圧倒的な差をつけてしまい
亀田には逆転する方法がKOしかなくなってしまった
だけど実力差がありすぎてKOなんてできそうもなかった
そこで最後の手段として考え付いたのが頭突きで内藤の目上を切ったことによる出血を
ひどくしてTKO勝ちすることだった
そのためにサミングなどを連発し始める
それでも12回まできてしまいもう本当にどうしようもなくなった
悔しくて悔しくてたまらなくなり暴挙にでた
それがプロレス技だ
あれだけはっきりとした反則行為はテレビを見ていた人全員の怒りを買った
ボクシングよくわからない人でもあれは反則だとわかる
それほどの行為をしてしまったことが最大のミスだった
例えばサッカーでは隠れたところで反則をすることはテクニックとされる
しかし、ジダンの頭突きは誰がみてもわかるインパクトのある反則だった
そのせいで大問題となった
一つのインパクトのある反則行為で小さく見えなかった反則まで炙り出されていったのが今回の事件
あれさえなければ亀田は弱かったというだけで済んだのに
亀田は反則ばかりするという印象までついてしまったのだ
俺がたった一回チケットをオークションにかけただけでFC抹消されたせいで
常習の転売師だと思われてしまうのと同じように・・・