ヘラクレスの最後

カブトムシやクワガタが弱ってくると
だんだん足が麻痺していく
6本ある足が一本、一本とだんだん全く動かなくなっていく
歩く方がぎこちなくなり間接が不自然な動き方になっていく
そうなると死は近い
うちにいるヘラクレスのメスが今そうゆう感じになっているのだが
後ろ足の4本がもう完全に動かない
下半身不随みたいな感じになっているのだが
前足と頭だけはまだ結構元気なのだ
なので前足だけで必死に下半身をひきづって動き回る
その姿がものすごく痛々しい
転んでひっくり返ると自分ではどうやっても起き上がれない
なので目が離せない
エサを食べる元気もないのに動き回る
何がしたいというわけではないのだろう
これが生命力なのだ
その生命力のすごさに感動する
生きるこということはこれだけ必死なことなのだ
生き物を飼うことで学ぶことは多い