キングオブコント

お笑いが好きなので楽しみにしていた番組だ
しかし、結果はとてもお粗末なものだった
コンテストや大会は公平であることが何よりも優先される
公平さが失われた瞬間にその価値は地に落ちる
今回のこの大会はその公平さはなかった
公平さは審査員に担保される
今回はトーナメント自体もちょっとおかしかった
審査をするのは予選で敗れた芸人達だ
その大部分は吉本に所属している
そこだけでもうちょっと疑念が生まれる
しかし、それはまだいい
誰に投票したかわからないのでまだ審査もちゃんとできるかもしれない
しかし、問題なのは決勝だった
残ったのはバッファロー吾郎バナナマン
審査をするのは準決勝までに敗れた芸人たちだ
その大部分が吉本所属だった
しかも、投票方法は本人の目の前で口頭でどっちが面白かったか指名する
芸人社会は先輩後輩の繋がりが深いと言われている
後輩が先輩を選ばないといけないという意識が全くなかったと言えるだろうか?
特にバッファロー吾郎は後輩に人望もあり軍団を結成するほどだと言う
ハロプロで例えてみる
ベリーズ工房のメンバーたちに
中澤裕子とAKBの前田敦子のどっちがかわいいか?
本人の目の前で言わせたらどうなるだろう?
実際にどっちがかわいいかは置いておいてたぶん7人全員が中澤を選ぶだろう
後輩というのはそうゆうものだ
これでは公平な審査はありえない
どっちが面白かったかは個人的なものなので結果はどちらでもいい
審査の公平性がなかったことがすべてなのだ